2020/01/01 23:00
今日は朝から空がどんより。時折、冷たい雨が降ったりしていますね。
体調崩されたりしていませんか?
今日は、ジュエリーが出来上がるまでの磨き方についてちょっとお話したいなぁと思います。
ジュエリーのデザインによって、磨き方や使う工具が変わってくるのですが、基本は一緒なんです。
粗目なヤスリから始まり、少しずつ細かいヤスリに変えていきます。
そうすると不思議なことにピカピカに仕上がっていくんですよ。
基本的な工具は上の写真。
左から順に磨いていきます。
右側のフェルトポイント。(その名の通りフェルトでできてます。)
こちらはこのまま使うのではなく、専用の研磨剤を付けて使います。
2本とも一緒にみえますが、ソフトタイプとハードタイプ。
これが基本中の基本で、デザインによってこれにいろいろ足していきます。
例えば細かなデザインや角があったりするものなど。
そのデザインデザインに合わせて先端の工具を変えていきます。
これはほんの一部。
たくさんの先端工具があります。
そして今一番、磨きが大変なデザインがダントツこれ!
オリーブのピアスです。
これ本当に大変なんです。
葉の根元が工具がなかなか入りにくいのですが、いろいろな工具を使って
細かなところまで磨いて仕上げていきます。
そして、ある程度仕上がったところで、ピアスの金具をロウ付けします。
(火を当てて、金具を取り付けていきます。)
ただロウ付けをすると、金属の表面が白くなったり茶色くなったりするんです。
ある程度磨いたのに。。。ですが、またほぼ始めから磨き直しなんです💦
こうして、出来上がるまでにはたくさんの工程を積み重ね、
たくさんの思いを込めながら出来上がっていくジュエリー。
裏側をちょっとだけ知っていただけたら嬉しいです。